腱鞘炎
一言に腱鞘炎(けんしょうえん)といっても様々な種類があります
手首でも親指でも人差し指でもどこでも
腱鞘というのは指や足などにある筒やパイプのようなものです
人間の体を動かすのに使う筋肉、そしてその筋肉がくっついている付近の固くなっている部分を腱(けん)といいます
指先や足先など、とても細かい動きをする部分では様々な筋肉があるのでそのぶん筋肉の種類も当然多くなります
そんな多くの筋肉がくっつくためには指先や足先などとても狭くごちゃごちゃしてしまうので腱鞘という
筒でまとめ、筋肉がスムーズに動くようにしてくれるとても大切な体の仕組みです
腱鞘炎というのはその筒の中で腱や腱鞘が炎症を起こしている状態をいいます
主に使いすぎ、捻挫などからの派生、慣れない使い方をしたということがとても多いです
しかし安易に自己診断してしまうと中には関節リウマチ、変形性関節症ということもあるので注意が必要です
2~3日しても症状が改善されない場合は早めの受診をお勧めします