手関節捻挫と手首を保護するテーピング
- 吉田整骨院
- 2018年3月23日
- 読了時間: 2分
今回たまたま手首のテーピングの記事を考えている時にスノーボードで怪我をしたのでその経過とともにテーピングのやり方も記載していきます
受傷直後と一日後の写真は撮り忘れてしまったので、受傷2日後の写真を掲載


3/21㈬スノーボードでキッカーを飛んだ時に転倒 手を衝いてしまい受傷
手を握ったり手首を反らしたり曲げたりすると痛みがでる
小指の感覚異常
スケートリンク並みに硬い雪だったのでかなり腫れてしまい内出血もひどい状態でした
受傷後すぐにその場で関節や周りの筋などすべて治したので、写真を撮った現在は多少の関節の動揺はありますが痛み・腫れはほぼなし小指の感覚異常もなく力もしっかり入ります
何とかなるかなーと様子を見ているうちになかなか痛みや腫れが引かなかったりするので、早期治療・処置でかなり早めに治ってきます
さて、ここで簡単にできる手首の捻挫・腱鞘炎等の怪我、もしくは予防のための簡単なテーピングのやり方をご紹介します
①テープの長さは手首を2~3周できるくらいの長さ(30~40㎝くらい)に切ります
②手首の小指側にある骨がテープの真ん中にくるように貼ります

③テープを引っ張りながら手の甲から親指側の骨までペタッと
④手首の手のひら側はテープを引っ張らずにそのまま小指側の骨までペタッと
※手首の手のひら側をきつく巻いてしまうと血流が悪くなったり神経を圧迫しすぎてしまいしびれや鈍痛になってしまうのでテープを引っ張るところと引っ張らないところに注意してください

⑤ ②~④をテープがなくなるまで貼ったら終了 できればテープの残り5㎝くらいは引っ張らずに貼り終えるとはがれにくくなります

スポーツや仕事で手首に負担がかかる時にこのテーピングをすると とても楽で怪我もしにくくなるのでお勧めです
キネシオテープではなくホワイトテープを使うとさらに固定力が増しますが注意点は必ず守ってください
※夜寝るときは必ずテーピングを剥がしましょう朝起きると手がグローブみたいになるくらいむくみます(実験済み)
怪我のことでわからないことや気になっていることがありましたらお電話でいつでも受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください
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