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お風呂について

よく

・痛いからお風呂に入るんです

・治るって聞くからお風呂に浸かってみる

・お風呂に入って痛いところを揉んだり動かしたりする

という話を聞きますが、痛みや腫れを悪化させてしまったりしてしまうことがほとんどです

お風呂に入って良くなったり改善するのは【怪我】ではありません 筋疲労精神疲労などの疲れ・筋肉痛(厳密にいえば怪我の部類ですがこれなら大丈夫)ならばとても改善したりするのですが、怪我に対してはとても逆効果となります

 お風呂に入っているときは痛くないけど、出て体が冷えると痛くなるというのもお風呂に入って治ったから痛くなるわけではなく患部が温められ炎症が起きて、腫れていくので痛くなくなっていくのです

なのでお風呂から上がりしばらく経つと腫れもひどくなりズキズキと痛くなっていしまいます

 体の中の痛みは目に見えないだけで傷を負っている状態にあります

切り傷や擦り傷はお湯につけたり揉んだりせず安静にしますよね?それと同じで、痛めている部分はお風呂に入って温めたり無理に動かしたりせず安静にする方が怪我の治癒も早くなります

 温泉やお風呂に浸かりながら、そのうち良くなる!などとやっているといつまでも治っていきません

通常の怪我の治癒期間は、程度にもよりますが2週間くらいですそれを過ぎても痛い場合はほっといても治っていくというのはなかなかないので早めの受診をお勧めします

もちろん2週間待たず痛くなったらすぐに受診するのが早期治癒にもつながるので早め早めの対応が一番です

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