手の痺れ
- 吉田整骨院
- 2016年12月17日
- 読了時間: 1分
今回は手の痺れについてです。手の痺れにも小指・薬指・中指・人差し指・親指・手の甲・掌とそれぞれ痺れる場所によって原因になる部分や治療部位も違ってきます。その理由は、橈骨神経・正中神経・尺骨神経という三つの神経によって手や指を動かしたり、温度や痛みを感じるようになっているからです。
そしてそれぞれの神経が関与する範囲は下の図のようになります。

緑色の部分に痺れがあると橈骨神経、オレンジ色のならば正中神経、水色ならば尺骨神経の通ってくる道中に原因があるということです。
よく原因にあげられるのが
・手根管症候群・ギオン管症候群などの手首付近の傷病
・肘部管症候群・円回内筋症候群などの肘付近の傷病
・頚椎椎間板ヘルニア・変形性頚椎症・胸郭出口症候群などの首周りの傷病
・脳梗塞・脳出血・脳腫瘍などの脳に関係する病気(本当にごく一部の方になりますが最も気を付けなければならない病気です)
というのがあります。
たかが痺れと放っておくとその神経の支配領域の筋肉がどんどん衰えていってしまうので、なるべく早めに治すことが重要です。
原因をしっかり突き止めればほとんどの傷病は治っていきますので、あきらめずに治療していきましょう。
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