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手根管症候群

  • 吉田整骨院
  • 2017年11月11日
  • 読了時間: 1分

 手に起こる傷病でよく挙がるのは・腱鞘炎・手根管症候群・ばね指などがありますが、今回は手根管症候群について書いていきます

 まず手根管症候群とは手を使いすぎたり手を衝くなどして怪我してしまった、腫瘍や腫瘤(コブ)などにより手首の屈筋支帯と言われる靱帯やその靱帯の下を通る腱鞘との間で神経が圧迫されてしまいしびれや痛みを引き起こす傷病を指します

大雑把な感じにはなってしまいますが画像載せておきます

しびれや痛みが出る範囲は手のひら側の親指~薬指。傷病の程度によってしびれや痛みが出る範囲が変わります

治療が遅くなるほど筋肉の萎縮がみられ、握る力が弱く箸などを持つことも困難になってしまいます。その場合完全に元のようにするということはとても難しくなります

 整形外科では腫瘍が原因の場合は除去手術がされ、腫瘍が原因でない場合では屈筋支帯と呼ばれる靱帯を切り圧迫を無くしてしまう手術が行われます。ですが、手術が必要と言われた方でもちゃんと治せば手術の必要が無くなる方もいらっしゃいます

早めの治療がされれば筋肉の萎縮がない分元の生活に戻りやすいです、しびれや痛みが続くようであれば早めに専門医に診てもらいましょう

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